人狼物語−薔薇の下国

381 四君子繚乱


【赤】 雷華の僕 ルートヴィヒ

[追撃を覚悟し構えた刃は、思いの外あっさりと引かれ>>*21、呆気にとられるより先に、背中の雷獣の助けを借り、体を跳ね上げ起き上がる。
片膝を付いたままの低い姿勢は、即座に大地を蹴り次の一歩を踏むための構え。

かけられる言葉>>*22にぞくりと駆け抜けたのは、人ならざるものに対峙した、畏れか。
まるで牙を剥いた獣のように、男の口角が釣り上がる。]

 …俺に与えた一瞬の間。
 後で後悔すれば良い!

[吠えると同時、右腰のホルスターから小型拳銃を引き抜いた。]

(*29) 2015/10/07(Wed) 20:43:15

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