連絡先はエレンが……あー……あー……
[知ってる、と言おうとしてどもったのは、テオドールとエレンが良い雰囲気に見えたからであり。
確かエレンと親父は連絡先を交換していたはず>>1:219。
きっと昔助けた少女が、銀羊号のメンバーになり、船を守るとメッセージを入れたなら>>1:220。
『任せたよ』
と、簡素な文が返ってきたのだろう。
おめでとう、でも喜ばしい、でもなく。
そう言うのを、メッセージで長々と書くのは苦手な人だった。
それでもメッセージをくれる人には、短文をしっかり返す人ではあったから。
知ってる人からメッセージで会いたいと送れば会ってくれるだろうけど……。
どうしよう。むしろそれ以外の連絡手段知らねえんだけど。]
……エレンが知ってるだろうから、
エレン経由で呼び出して会うのが確実かな
各地点々としてたから、どこにいるか知らねえんだ
[聞くかどうかは本人に丸投げることにした。]