人狼物語−薔薇の下国

479 月夜に吼える獣の宴


【赤】 韋駝天 ヤコブ

[室内の風が緩く渦を巻く。
 先のような吹き飛ばすためのものではなく、むしろこちらを中心に纏わりつくような動き。
 それは粉塵や軽い瓦礫を巻き込んで、小規模な旋風へと変化していく。
 尾羽がふわりと空気を孕み、持ち上がった]

 目立つし周りが汚れるから、普段はあまりやらねぇんだけども――

[ついでに予備動作が長いから、というのは言葉にはしない。
 が、相手が何かを感じ取り行動に移すくらいの間はあっただろう]

 はあっ!

[こちらの視界もほぼ塞がれた状態ではあるが、旋風の中へ相手を巻き込むべく、槍を正面に構え前方へ突撃する**]

(*27) 2017/05/03(Wed) 12:10:34

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