[心地よき覇気>>*23にははっと笑みを刻み、迎え撃つ構えをとっていたが]
ええ、きなさい…って、はやっ!
[駆ける速さではない。それは滑る速さに虚を突かれる。
こちらの仕掛けはまだ作り終えていないのだ。
疾駆する男。氷の槍のように形を変えた鞭と自らの長柄の間合いを考えて、一度退くように後退することで反動をつけて迎撃するように突きを放つ。だが左の手に対する備えは怠っているのは事実で]
リュカ…二人で綺麗に咲かせましょうね。
[樹をつかえば更に火は増す。その地に咲く花を思い起こさせるように声をかけた*]