もー、酷いよ!セルウィン様ってば!急に石ぶつけるんだもん。まぁ、中々目覚められなかった僕も悪かったけどさー。おかげでびっくりしちゃって、皆に挨拶も出来なかったじゃん。[起き抜けに口から飛び出たのは、まずは文句からだった。その場に立ち上がると、膝の埃をぽんぽんとはたく。]うへぇ。キッタナイなー。まぁ、広さは合格かなって思うけどさ。[ふぅん、という目で辺りを見渡しながら腰に手を当てた。**]