>>*22[抱き寄せられ、密着すればその体温が嬉しくて]大したことない――――そんなこと、ないですよ船に悪いモノが入り込まないよう。この“家”を守るようとても、大切な仕事で ―――――[残りの言葉は言えずに、“食べられる”頬に血が一気に昇って知らず彼の服をぎゅっと掴む。その熱さに、重ねられた唇の感覚に何も考えられぬまま]………ッ[時が、止まった]