人狼物語−薔薇の下国

489 グラムワーグ・サーガ4


【赤】 黙示天使 アデル

 なんと。
 シメオン殿が、告死の宣を遂行できぬとは。

[続く言葉>>*21には、僅かな驚きをもって返す。
 影翼の天使が齎すは、確実なる救い
 人の身でそれを覆すとは、思いも寄らぬことであった]

 只人でないことは、確実なようだな。
 ――フン。私が油断するなどありえんが、しかし彼の者は注視しておくこととしよう。

[やや素直でないながらもそう受け止めるのは、シメオンの告死あんさつの力の確かさは、重々認めているからであった*]

(*23) 2017/11/04(Sat) 19:44:30

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby