人狼物語−薔薇の下国

520 竜神乱舞


【赤】 怪異の巨躯 ディーター

[俺には俺の、相手には相手の望みがあってこの舞台に立つのだ。
伊達や酔狂でないならば、意志をぶつけ合うに相応しい。
ヴィンセント>>22に対して、敵対というような憎しみのようなものや怒りはない、競争相手ではあるが、一種独特の感覚を共有してるように、無言で笑みが浮かぶ。
だからこそ全力でもあった。

拳は、その実像を捉えたようで空をきり、地響きをたてて舞台を揺らし砕き、石の破片が宙を舞う]

 そこか。

[声と気配との二つの情報より上を見上げる。上空より弓でこちらに狙いを定めるヴィンセント>>*20の姿。番えられているものは、ないようで、そこに在る。

幻影であったことに戸惑いのなさとの同様、晒した筋肉により、文字通り空気を筋肉で感じる鋭さによるもの]

 剛健術。掌底流し!

[風の刃の速さ、鋭さを読み取ると、足を強く踏みしめ、左手を天へと伸ばして掴み、せめぎ合うような勢いのまま横へと流してしまう。
なお、術といいながら、一切魔力のない術<力づく>ではある]

(*22) 2019/06/14(Fri) 00:47:32

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