[日頃の韜晦の影もない素直な声が届く。きっと満身創痍に違いない。胸に痛みが滲むように感じるのは共鳴か。少しなりと痛みを引き受けてやれるなら惜しみはしないものを。] ああ、おまえと俺で新しい時代を作る。 人も才も財も開放され周り巡る活力ある国を。 二人から始めたことを、世界へ広げよう。[癒しを願いながら呼びかけ、捧げられたものを汲み出す。]