人狼物語−薔薇の下国

381 四君子繚乱


【赤】 雷華の僕 ルートヴィヒ

[錫杖により叩き落とされたサーベルを、流れに任せて手首で返し、そのまま貫くを試みる。
しかしそれより先に、錫杖の先から飛び出す水槍に気付くと、反射で体を捻った。]

 ッチ、

[同時に背後から雷狼が獲物の肩口へと喰らい付き、その牙から雷電を放つ。
若干逸れた槍先は、男の左目の下の皮膚を浅く切り裂き、紅を散らす。

避けた、と思った。
直後、ぐっと軌道を変えた槍先が、男の背後からその胴を刺し貫く。]

(*20) 2015/10/10(Sat) 11:34:56

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby