はあ、おれっちにゃとてもそうは思えんがなぁ。[相性悪そう、と嘯く相手に半眼を向ける。 実際の相性はともかく、短時間の交錯でこちらの能力を見切ってくる辺り、油断ならない相手ということに変わりはない] おめぇが何を話してくれるってぇ? ちょっとばかし素直になった方が、話が早いんじゃねぇのか、なっ![ノトカーの尾がくねりと動く。 次の瞬間、足許から伸びるのは棘状の影>>*3。 無論当たってやる気はなく、ばさりと尾羽を振るいながら、後方向けて大きく跳ぶ。 それが相手の狙いとは知らぬまま*]