[ 過去は変わらない、想う気持ちも無に帰すことはないのだ、と、彼女は口にし、笑みを零す>>*16,>>*17 ](何故、笑えるのですか?)[ 問いは、やはり声にはならない。それが戦うことを楽しむ笑みでも、余裕を見せるための虚勢でも無い事は、彼自身が一番良く知っている。その笑顔は、彼が最も守りたいと願ったものだったから ]