人狼物語−薔薇の下国

479 月夜に吼える獣の宴


【赤】 韋駝天 ヤコブ

 ああ、おれっちも……能力をここまで使ったの、初めてかもしれんなぁ。

[力尽きて倒れるまで力を使うなど、逃亡生活時代も今の仕事をするようになってからも、あってはならないことだったから。
 こうして対戦した相手と転がっている状況が奇妙でもあり、どこか爽快な気分でもある]

 んー……そうだなぁ。

[問いを投げられれば少し考えて]

 なーんか仕掛け人についてちょっとは詳しいみてぇだし、まだおれっちに言ってないことあるなら教えてくんねぇか?

[関わりを匂わせつつも誤魔化された部分について訊ねてみる]

 あとはまあ、――やつらに追っかけ回されずに済む方法とかな。

[自身の目的はあくまで安住の地へ戻ること、なれどこちらに目をつけた連中を引き連れて帰還すれば、村の平穏は壊されるであろう。
 問い掛けノトカーに向ける眼差しは真剣だった**]

(*18) 2017/05/05(Fri) 02:34:11 (suzukake)

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