人狼物語−薔薇の下国

252 グラムワーグ・サーガ2


【赤】 死せる忠臣 クレステッド

―回想―
……私が怒った?ギィ様に……?……ああ。
[唐突に投げられた問い>>*15に軽く驚き、記憶の引き出しからそれ>>*12を見つけるには数秒の時間がかかった。
数秒して思い出して。]

……出すぎた真似を致しました。しかし、まさか覚えられているとは。
[と言いつつも。それを魔王が覚えているということは、嬉しい事ではあったらしく。
声音は、極々僅かに弾む。
不器用な感謝を込めた言葉 >>*16 には、]

……つまりギィ様の生存に私の言葉が役立ったと。
……それは私にとって至上の喜びです。

[冗談めかした言い回しではあるものの。それはある程度は本心で。
そして、死んでないundeadと己を称して言われれば。>>*17]

申し訳ありませんギィ様。……死した私ですが、こうして罰を受けに戻りました。
せめてもの罪滅ぼしです。どうか、お役立てください。
[呼応するように軽く笑って紡ぐ言葉は、歌うようでもあり、また、どこか舞台上の役者のようでもあった]

(*18) 2014/09/15(Mon) 19:03:33

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