……へぇ……それはまた。
上手く会えたら、一刀交えたいとこですが。
今は、最上級にお相手いただけてますんで、ねぇ。
そっち集中しませんと。
[伝えられる名>>*12は、確りと刻みつつ、軽い口調でこう返す。
最上級が誰を示すか。
暴風の普段の在り方を知るものなら、察するは容易いか]
……あ、血ぃは、オレもちょい足りなさそうなんで。
そっちは期待せんでもらえますとー。
[熱篭もる声>>*13にも、さらりと返す。
同じように返す声>>*16、その覚えある響きにこちらも疑問は過ぎらせるものの。
今は、と眼前の赤に意識を集中する。**]