[例え、このまま銀嵐の中、眠りについたとしても。決して、忘れられそうにない色をした硝子の瞳。] …………っ! ロストさんもっ。 一緒に生きた、仲間でしたよっ![すぐに風に吹き崩されていく輪郭に。風の音に掻き消されぬように叫んだ。]