人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


【赤】 魔王 テオドール

[ 秘密を知った者への対処はふたつだ。
 口を塞ぐか。仲間に引き入れるか。

 だが、今さら明かすなら、
 今まで巻き込まぬようにしていた努力はどうなると言うのだ。 ]

[ 時間を稼ぐように、あるいは指針を探るように、
 テオドールはイングリッドの顔を見た。 ]

 ……俺は、お前が分からん。
 今の俺は、もはやお前の父親とも呼べるような年齢だ。
 この俺の何に対して、お前はそんなに尽くしてくれているのだ?

(*14) 2014/03/31(Mon) 11:34:42

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