その年ならまだまだこれからだろう?
望むままに精進して、実力を磨けばいい。
[>>*12素直に見るのならば、目の前の少年は自分よりも年少か。
一人前になると言っていたか、と思い出しながら。
腕を組みながらそう話す姿は偉そうに見えるかもしれない。]
…気付いていなかったのか。
衣服を新調する魔法でも覚えた方がいいんじゃないのか。
[自分の行動で起こる事は理解しているだろうから、この火蜥蜴は主人にまだ懐いていないのかもしれない。
自分の使い魔は反抗期めいたものをした事がないので、興味深く。
しげしげと肩で眠る彼の使い魔に視線を送ったか。]