[そうこうしている所に、竜巻中心部で奇妙なものを見た>>*7] あの……これ、師匠が持っていた……?[術の媒介として使用していたと思われる、黒のオブジェ。 太陽と塔のような形のそれの正体は聞きそびれていたのだが、種明かしより早くそれは自身の前に差し出される>>*8] えっ……ちょっと待ってください。[枝が絡みつき小さな花を咲かせる、その変化を認識はした。 しかしそれがこちらに渡されるのは予想外だ] 師匠の、大切なものではないのですか……?[色々な疑問をこめて、そう呟くのであった**]