――…感情が欠けているのは…知ってたさ。[矢張り何処か無機質に聞こえる聲>>*8を聞けば、そう返事をしただろう。] 死にさえしなきゃ、それで…イイ。[望まれれば、自らの命を止めることも厭わないだろうと窺わせる相手故に、聲に何処となく力が入るのは仕方のないことで。あまりに無茶をするようなら…とも考えていただけに加わる言葉を聞けば、多少気も抜けて息を吐いた。]