人狼物語−薔薇の下国

549 月下薔薇


【赤】 行商人 アルビン

 ……耐え難い、か。

[いつか、贈り物の相談を受けた時とどこか似た空気。
彼と自分の間には認識の相違や隔絶は確かにある、けれど]

 ……きみは、きみの求めるままに駆ければいいと思うよ。

[ぽつ、と落としたのはこんな呟き。
止めた所で止まらないのならば、その躍動を魅せてほしい。
それもまた、偽りのない願い。
狼が狼としてあるがままに生きる姿を間近で見たい、という熱はずっと持っているものだったから]

(*12) 2021/08/01(Sun) 20:57:44

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby