[ どうやらファミーユは、異常事態でも冷静さを完全に失うような人柄ではないようで、まともに話を聞いてくれそうな様子>>+9に、ディークはほっと息をつく ]
ん、それじゃ、順を追って話すから。
[ そして、一通りの事情を説明して(自分が冥狐に身体を貸しているという辺りはさっくり端折った)から、再び問いかける ]
とりあえず、一人でいるのは色々危ないと思うんだ。竜の卵を探していれば、そのうち俺の仲間と合流出来ると思う。俺はこの世界からは...色々あってまだ出られないんだが、仲間と一緒になら貴女も出られるかもしれない。
それまで、俺と一緒に行動してもらえるか?
[ とにかく、か弱い女性を一人で彷徨わせるわけにはいかないから、と、そんな提案をした。
だが、この不思議な霧の中、或いは、途中ではぐれてしまうこともあるかもしれないが、ファミーユの同意を得られれば、休憩した後また探索に戻るつもりだ** ]