サイプレス王国...確かにそりゃ、えらい遠くだなあ...
[ 女性の名乗り>>+7から、彼女が恐らくそれなりに身分の高い出自であろうことが知れる。
他国の貴婦人とあれば、本来なら、もう少し丁重に接するべきかもしれないが、この世界でそういった気遣いをする程の余裕はディークにもなかった ]
まあ、距離は問題にならないだろうな。ここは何しろ夢の中だ。
問題なのは、下手をすると覚めない夢になるかもしれないってことなんだけど。
と、大丈夫か?
[ 側頭部を押さえるファミーユの様子に、案ずる表情を浮かべる ]
気分が悪いなら、少し座って休んでくれ。話はそれからでも出来る。
...と、いうか、俺を信用して話を聞く気はあるかな?
[ 文字通り夢のような話だから信じてもらえる確率は結構低い。それでも、出来る限り真摯に問いかける。
話を聞いてくれるようならば、冥狐の話と夢幻竜探しについても、説明する心積もりだ* ]