人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


【赤】 野茨公 ギィ


 私をまっすぐに見るあの目が愛おしかった。
 私を殺すための視線だとしても。

 あの目がどんなふうに蕩けるのか、
 どんな色を乗せるのか、見たい。
 もっと見つめられていたい。

 あの目が憎しみだけを向けてきても、構わない。
 私を、見てくれるのならば。

[ただの1吸血鬼としてではなく、
ユベール・ギィとしての個を認識し、執着してほしいと望む。
どのような感情であろうと、他ならぬ自分に向けられるものなら、
それは自分にとって”愛”に等しい。]

(*6) 2014/02/24(Mon) 12:58:21

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