…ぐっ![結果、黒い拳は、真珠の爪に払われて、体勢が浮く。そもそも空中戦は得手としているわけでもなく。見上げる彼方。高度を上げ舞い上がる。咄嗟に左の小手のCのルーン文字が輝く。周囲にまう二種の風の力を凝固し、守りとするようにしながら、二つの織り成す力を筋肉で感じ取った...は目を細めて見つめ] ……そうか、ヴィンセントは……寂しくないのだな。[勝手な解釈。を一つ口にしながら、振るわれる烈閃は左肩から腕、鋼の筋肉を引き裂き、赤い飛沫をあげながら、舞台上へと叩き落されていく]