[まだ不可思議な名前を言うか、と白い犬のミニスカサンタの飼い主を冷めた目で見た後。めりーさんを探しに来たと言う3人に白い狼は鼻先をゆっくり向ける。その狼の気配に何処か覚えのある者もいるかもしれない。ほんの僅か、その者に、詫びる様に狼は短く泣いた]