― 回想・05年/帝国内 科学技術庁 ―>>*3…ユーリエは、幸せ者だったな…こうして、亡くなってからも…ノトカーにそこまで深く思ってもらえるのだから…[ノトカーが、妹を深く愛し、その為に色んな事を切り捨てられる「英雄」へと変貌していった事は知っている。ある意味、自分はその変化を目の当たりにした目撃者だ。 妹の手刀攻撃を受けても良いという潔さは、感心もしたし、やはり彼に妹を託して正解だったのだと、そんなことを改めて思ったりもする。]