>>4:*14>>4:*15
なっ…う、うるせ!赤くなんてなってねーよ!
[ドロシーの言葉は全く説得力の無い顔で否定して、アイリが顔を除きこもうとすればそれは態度で頑なに拒否をする。
そんな一幕の後、アイリから聞かされた役目は至極分かりやすいもので、つまりは自分達の正体を隠していればいいのだという。]
なるほどな、そういうことなら任せとけ!オレ達の事は誰にも言わねーからさ。
[ビッと親指を立てて見せるが、その姿はもしかしたらイマイチ頼りないように見えた…かもしれない。]
(仲間…か。いいもんだな。)
[次は誰にしようか。赤の世界で話し合うアイリとドロシー。この末席に自分も加えて貰った事に、胸に暖かいものが込み上げてくる。
きっと、この二人なら快く答えてくれるのかもしれないけれど、やっぱり少しだけ不安だったから…]
…なあ、アイリのねーちゃん。ドロシーの嬢ちゃん。