[こちらが放った風が傷を残すのに軽く口の端を上げる]約束、ねぇ…誰としたんだか。[問うでもなくそう落とす。お返し、と向けられた飛沫の行方>>*2を追って、それが針へと変化したと、気付いた時には避けるには遅く、左腕に予想外に鋭い痛みを残した]なるほど、それがあんたの力か…聞いちゃいたが思ったより厄介そうだ。飛び道具には飛び道具、っと……なら、こっちはどうだ?[そう言って剣を構え踏み込んで、相手の右下から斜めに切り上げようと]