人の子よ。夢から覺めて悲しい現実へと歩く人の子よ。 夢で交わした約束を果たしたいと願うなら もう一度夢に戻りたいと願うなら 逢いに来るといいだろう。 秋を飛び 冬を忍び 春を従えて 夏を巡らせ 幾度巡る時を越え、夢の扉が開く時に 再び逢いに来るといい