……ユーリエがいなくなってから、一年か。うん。わかる。婚約者がいなくなって、少しでも偲べるものを探したくなるのは、理解できる。[ ユーリエに似てきた、と言うと、静かにヴィンセントは視線を逸らして肩をぽむぽむと叩いてくる。>>7:+233 ]そうか、元々似ているのか…。全然そんな目で見た事なかったから気付かなかった。[ そんな目とは一体どんな目なのか。ヴィンセントが何となく逃げたそうにしている気がしたが、構わず。 ]すごく……綺麗だ。