ねえ、キャップ、ゼアル。あなたたちはこんな不甲斐ない私をお許しくださるかしら?せっかく考えてくださった手の内をことごとく曝して、自らの首を絞めている私を。それでもね、村の人たちが「こんな狼いないだろう」ということを起点に考えているのなら、それしか生き残る手はないと思ったの。出さなくてもいい情報を出しすぎだというなら、そこは反省しますの。後で叱ってくださいませ。