[ こちらの問いに軽い調子で応じた男>>+6は、一見人の良さそうな笑みを浮かべているが、この状況でその笑みが浮かべられる段階ですでに、並の男ではないのが一目瞭然であった ]
(て、ゆーか、ぜってー堅気じゃねえだろ、こいつ)
[ どこがどう、とは言えないが、これはもう直感の世界だ。とはいえ、この場でそれを言っても意味は無い ]
ここは『夢の世界』だ。だから現実のあんたは眠ってる筈だぜ。
[ そのまま求めに応じて、この世界と夢幻竜についての説明を口にしてから ]
俺達は夢幻竜の卵を探してるんだが、あんたも一緒に...
[ 行くか?と、問いかけようとした時、霧がふいに濃くなった** ]