……今日は。 やっと会えましたね。[暗に、とうに目覚めていたことを示唆し] 僕は僕であって僕でない。 イェンスという少年の姿を借りているに過ぎません。といっても、元の姿も名前も、すっかり忘れてしまいましたけど。 折角出会えたのに申し訳ありませんが、僕はもう少し、彼らと共に行動します。 中から誘導する者も、必要でしょう? それにはこの体は、とても都合がいい。[にい、と邪悪な笑みを深くした]