[これでゲームは終わったのだ。そう思うと、この赤い世界に引き込まれた時から感じていた空腹感がなくなっていくのを感じる]……もっと食べたかったのになぁ……ね、うーちゃん?[だんだんと動かなくなるうーちゃんを抱えて、赤の少女はそう言ってとぼとぼと表の自分のところに戻っていった]**