だから…、ずっと――[ともすれば、浮き上がり離れそうになる身体を必死に捕らえる。その細腰を跡が残るくらいに強く掴み、]傍に――ッ、いてくれ――……[何度も内膜を往復し、擦り上げて、熱く収縮を繰り返す締め付けが一段と強くなった瞬間。熱は弾け、恋人の胎内へ生命の源である飛沫で満たす。いつもとは異なる告白の続きは、果たして彼の耳に届いていただろうか。*]