◼︎6をだけ話すぞー!
それは僕がD国でまだ○戦目のひよっこだった頃だ。
とても素ボケのかわいい羊飼いがいた。
プロからほんのりと商人の緑に言い寄られていたのは知っていたのだが、つい、完全にノリだけで「そんな緑より今度僕とデートしない?」と言ってしまったらあっさりと了承されてしまった。
それからいろいろあったかもしれない。
狼が吊られなければ村負け確定の日に、彼女は僕に惜しまれながら吊られていった。続いた。彼女は狼だった。
エピに入って再会をして「騙していてごめんなさい」と言われたけど僕は気にしなかった。
そうしてエピも終わりに近づきもう一つ彼女が打ち明けたことは…
「ごめんなさい!中の人は男なんです!」
間髪入れずに返した。
「僕も中の人は女だーー!」
全っ然問題ない。
「リナ好きだー!」
「オットーさん私もです!」
ああ大団円大団円。