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>>-796 御父様
[襟元からの侵入にびくりとして息を呑むが、
口許は弧を描いたまま、服の布越しに蛇を撫でている]
ふふ、御父様は本当に僕に甘くていらっしゃる。
そういう所も、大好きですよ。(甘噛みかぷり)
おやおや、裏から手をですか? 其れは頼もしいです。
でもこの件に関しては、ですね…。
余りご迷惑を掛けられないと言いますか。
今迄もその所為で、
随分ご負担をかけてしまっていますので。……ね?
[父の言葉に嬉しさを滲ませつつも、困ったように笑った]
御優しい御父様。
閉じ込めずとも、心は貴方と共に。