[だからといって、だ相手が吸血鬼ならいいのかと言うわけでもないそれが好いた相手なら尚の事、自分の為の痛みを背負って欲しいとは思わない]ふーむ……その情報は初耳ですですが、ですが!そうした方が私が気にするんですよ!…なのでこれは私のワガママですがどうか許してくださいね![手が触れる。先程までナイフが当たっていた腕を見つめて思う事を抑え込むように逆の手で口を塞いで数秒少しは落ち着いたのか、身体の強張りが解けた]