/*>>-703 エレオノーレ[抵抗の意思が無い上に地力が違い過ぎた。痛みに一瞬顔を歪めるが。切れた口の中の血を舐めとると、伏したまま、困ったような微笑みを彼女へと向ける] ……おや、終わりかと思ってしまいました。 良いのですよ。"気が変わって"頂いても。 [刃の打ち合う音が耳に宜しくない。穏やかな微笑を浮かべる彼女は、冷えた艶やかな美しさを纏っていた] っぐぅ!? [電撃が腰を伝い全身へ走る。息が止まり胸を貫かれるような感覚に、眼を見開き呻き声が漏れる]