― 狭間 ――――あ、クレメンスのおっちゃん[まだルディが居た頃か、それとも暫く経ってからか。ゆら、と視線を外すとつい少し前に見ていた人物がそこにいて、やっぱり来たかーとは苦笑する。]そんな気はしたけどさー、お久しぶり。[>>-211ひらと手を振る様子は、存外軽い物だったが。]ああうん、大丈夫そうだな…ありがとな。俺死ぬとき、クロに余計な事言っちゃったから…。[あのまま闇に落ちていきそうだった、とまでは言わなかったが。言外の意は察したように、ん、と一つ頷いた*]