― 狭間にて ―[覗き込んだ視線の先にあるのは、花を模した刺青。もっと、手を置いているので、見えるのは花弁模した一部分だけだが] ……頼まれ事? うん、いいけど……。[自分にできる事なら、と頷き返し。少しの沈黙を経て、語られる言葉>>-641を聞いた。腕を抑えていた手は自然、そこから滑り落ち]