【独】 【血】吸血鬼 ソマリ

>>-685>>-686アイリ
……鋭いな貴様……。
顔に出ておったか、参ったな。
我も長いこと存在しているというのに不覚を取ったか。

[だが伝えられた言葉は温かく感じた。
優しき性根の娘だと、そう思った。
だが次の言い淀むような言葉には首を傾げ]

う、ん？そうなのか？
察しが悪くてすまぬな何か……。

[配下の方がそういう感情に詳しいとはまだ知らぬ話。
撤回に関しての捲したてるような反応に
目をパチクリしながら]

へ？うん？ん、り、理解した。
それなら我も安心だ、うむ。