[どうやら息子は導師と友達らしい
実際全く違うだろうが、そんなことまだおはしったこっちゃないのだ
二度と来るなという言葉に、いいじゃないかと笑う息子はある意味大物だ
周囲のブリザードなど痛くもかゆくもないと云う風に
それが此方に矛先が飛んできて、ひゃっと肩を震わせる]
……だーもぅ、わーってる
ベネットにもきちんと話して月1くらいにしろと説得するさ
[あまり意味はなかったかもしれない
引きこもりを考える導師に、息子は一言]
『そんな暗い顔してたらはげるぞ?』
[さて、その言葉に導師が反応したかどうか――]