変な名で呼ぶなと言っている。
[じろり、睨み付ければ遠巻きから一般市民が恐ろしそうに見ていた。
簡単な催眠操作と情報遮断が必要そうだ。]
二度と来るなと以前にも言った筈だが…?
導師に菓子をねだるな、愚か者ども
[次に冷ややかな視線を送ったのは――昼行灯の中年だった。]
俺の研究の邪魔ばかりされたら、出来るものも出来ないのはわかっていような……?
[暗に解呪の法を研究するのを後回しにするぞと言って脅した。]
……。
[外壁の方に吹っ飛ばした金髪の道化に関しては、目線を合わさないのが得策だと判断した。
静かに引き籠もりたい。]