人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


【独】 騎士団 隊長 フィオン

…しかし、

[>>-568畏まるな、と言われ、すいと顔を上げる。
そんなやり取りはかつて学館にいた頃にも交わしたか。

旦那とは――と聞かれれば苦笑を浮かべて首を振り]

…いいえ、まだ。

待ってくれているのでしょうか。
逢えたらどんなにいいかと思うのですけど。

[白銀の甲冑の胸元に手を当ててそっと枯色の瞳を伏せる。
それも束の間。]

――先生は、逢えましたか?

[問い掛けながら、同じ立場の彼を見やる。
相手も妻を亡くしたと聞いた事はあっただろうか。]

(-615) 2015/03/23(Mon) 00:11:08 (蒼生)

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