[足を運んだならまち工房の2号店。蔵をイメージした建物の中、亜梨沙の後に続いて樹脂と天然石の創作アクセサリーのお店に足を運ぶ。
窓辺や机に並べられた数の多いアクセサリーにを目を瞬かせ、鹿のネックレスには奈良公園で鹿と戯れていた同級生達を思い出し、自然表情が緩んでいた]
うん、綺麗。これなら、手が伸びるね。
[青い石のモチーフや、亜梨沙の使う炎を思わせる紅い色彩のアクセサリーに目を奪われるが、お小遣いから出すには少しばかり値段が痛い。
修学旅行という状況じゃなければ、少し背伸びして手が届く範囲の値段ではあるけれど。
そんな気持ちで店内を眺めていると、亜梨沙から和紙の豊かな色彩と樹脂加工の透明度が目で楽しめるペンダントトップのアクセサリーを勧められる>>-366]