……心配だけど、戻りようがないじゃないか。 死んだら戻れないのが、理だろ? あたしは……。[もう死んでしまったのだから、と。口にする事はできなくて言葉は途切れる] 『……確かに、普通の人間ならば生きてはいられまいが。 銀月の戦士であれば、まだ、死に至るには遠い傷だぞ』 ……え……?[思わぬ言葉に、亜麻色はまた揺れて]