人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


【独】 騎士団 隊長 フィオン

―狭間―

…そうですか。

[>>-406己の言葉に返す彼の顔の眉が僅かに下がる。
それは己を案じる父親や母親を思わせるもので。
親と同じ世代である彼が考える事は、子を持たぬ己には全てを窺い知る事は出来ない。

恐らく、彼に後悔はないのだろう。
己もまた後悔はないのだと、そう示すように女は僅かに口の端を上げてみせ]

――貴公の選び、進んだ道が
未来へと歩もうとする者を導いてくれる事を願いましょう。

[きっと彼の進んだ道はナミュールのこの先にとって欠かす事の出来ないものだと思うから。
女はそう言って微笑んだ。*]

(-413) 2015/03/22(Sun) 02:18:23 (蒼生)

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