――…そうか。[>>-403忘れない、という言葉に笑みは深まる。魂だけとなった己は孰れ消えるだろう。けれど誰かの記憶に残るのであれば――それが悪いばかりのものでないならば。それは良い事なのだろう。]ありがとう。[彼女からは己とは違う生の輝きを感じられた。言葉を交わす前よりも一層増したような気がする。若い命が現世に戻る事が出来るのであればそれは賀すべき事。]